すっかり、自作ちぐら研究ブログと化しております、あずきもちです。
ブログの主役のあずきさんは、ぜんぜん気にしてないみたいです(笑)
それにしても、猫って

あっちに完成してる5号機があるのに、なんでわざわざ、
作業中のほうで寝るのかな!?(←でも嬉しい)
という話ではなくて。
今日は昨日の記事で書いた、挿し紐問題です。
既に作業に入ってる方はわかると思いますが、ちぐらは、編むというより
まとめる、という作業なんですね。
まとめた芯に順繰りに材料を足していく。
藁は穂先へ行くほど、細くなるんですよね。当たり前ですけど。
根の太いところで編んで、芯にまとめると自然に先細りになる。
組み編みで、挿し藁しても、多少芯が太くなるかもしれないけど、それほどではないと思う。
藁で編んだことないですけども(笑)
しかし、紙紐はずーっと同じ幅。
60cmに切った紙紐で、挿し紐しながら組み編みすると、終わるころには芯がすっごい太くなるという大問題。
こう、左から右へ入口が斜めにもちあがる感じ。
これはさすがに猫からクレーム来ちゃう。
紐は足すけど、芯は太くしてはならない。
ならば、ぶった切る。しかあるまい。(言い方)
60cmの紐を半分にぶった切って、30cmで挿し紐しました。※現在(2016年1月)挿し紐は20cmで充分です。
ピンクに塗ったのが挿し紐。

編むと実質15cmの長さになるので、芯にまとめてもすぐ終わりが来ます。
これで、あまり芯に影響させることなく、組み編みを終えることができます。
あくまでも、紙紐で編んでる人用の苦肉の策です。
あと、組み編みするとき、どれがどれやらわからなくなったりすることがよくあるんですが、短い挿し紐は、短い挿し紐同士で編むことになるので、わかりやすくなったかも。
まぁ、やってみてください(笑)
しかしまぁ、こうして編んでいると、藁のちぐらを作ってみたくなりません?
でも、藁ならなんでもいいわけじゃないんですって。
こしひかりの長くてしなやかな藁が適しているのだそう。
編むための下準備も結構大変そうだし、
それに、藁に防虫加工をしないとダメなんだそうです。
となるともう、素人が藁で作るのは無理だなぁ。。
藁製の本物は、関川村に予約入れるしかありません。
紙紐は虫わかないし。
ゴミくずも出ないし。
お手軽だし。
軽くてそこそこ丈夫だし。
新聞紙切って作ってる方もいらっしゃるそうです。
英字新聞とかで作ったら、カッコイイのが出来そう!
でもやっぱり・・・
入門編・素人向けにひらりSは最高ッ!(秋山工業さん、なんか下さい/笑)
ひらりS増産お願いします!と思う方は、ココをポチ!(笑)

にほんブログ村


いつもありがとうございます。